紅茶畑と紅茶工場

スリランカは紅茶が有名です。こっちにきて毎日何倍もの紅茶を飲みますが、とても美味しいです。紅茶ができるまでの工程を見てきました。原始的だけどたくさんの知恵が詰まった工程でした。

紅茶畑。薄い緑で3枚の葉の部分を使うそうです。

       

積んだ葉を工場でまず下からと横から風をあて、12時間から14時間湿気らせます。工場は2階建てになっていて、できた茶葉を写真右上の中に入れ、下の階に落とします。落とさせた茶葉は左下の写真のにつながり、擦られます。

       
擦られた茶葉は左上の中に入れられ、下に落ちたものは右上の写真の上で6時間発酵させます。上に残った茶葉は左下の写真の中に入れられ、もう一度擦られます。最初の擦り機に比べまで後のは圧をかけながら擦り、発酵させます。

       

発酵後左上の機械に入れて130度で乾かします。そして右上の機械で葉の中にある繊維や茎を取り除きます。これは静電気により分別されるそうです。左下が繊維で肥料に、右下が紅茶。

              
次に大きさの選別が行われ、それぞれの名前がつけられます。